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miscs:bonn 2009/03/23 15:15 | — 現在 | ||
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- | Bonnに着いた私はまず何はともあれ広場のベートーベン先生の銅像に拝謁します。 | ||
- | ベートベン先生の横顔を眺めながらまたもやMilch CafeでMilchを飲んだ後、 | ||
- | 「ベートーベン先生の家」を訪問します。 | ||
- | 余談になりますが、以前focus誌上(Fridayだったかもしれない)で指揮者の佐渡豊氏 | ||
- | (元阪大オケのトレーニングを引き受けてくださっていた新進気鋭の若手指揮者)が | ||
- | バーンシュタイン(だったかな?)から | ||
- | 「困ったときはこの人に相談に行きなさい」 | ||
- | といわれて紹介されたのがこのベートーベンの銅像だったと思います。((これは当時の記憶違い。佐渡さんがバーンシュタインに紹介されたのはウィーンの方の銅像でした。)) | ||
- | 私には彫像の良し悪しは判らないのですが、確かに厳しい顔をして遠くをにらんでいる | ||
- | ベートーベン先生のお姿を拝しているとベートーベン先生の厳しいお叱りの声が、 | ||
- | 激しい(決して優しくはないと思う)激励の声が、聴こえてくるような気がします。 | ||
- | ベートーベンの音楽が好きな、(音楽に限らず)修行時代にある者は | ||
- | この像を見るだけでも得るところがあるように思うのは私の思い入れのせいばかりでは | ||
- | ないと思います。(まどろっこしい表現だこと。) | ||
- | さて、「ベートーベンの生家」は非常に小さな本当に普通の家です。 | ||
- | 5マルクを払って中に入りますと、中はちょっとした博物館になっています。 | ||
- | 思ったよりも彼の自筆の楽譜等は数が少なく、彼や関係者の肖像画や | ||
- | 彼が敬愛して止まなかったであろうモーツアルトの楽譜などが展示されいます。 | ||
- | 音楽愛好家にとっては古楽器の展示が興味を惹くところでしょう。 | ||
- | //幻の「ロンドン通信」より// |