用語

吸着

固体の表面を原子や分子が見えるくらいまで拡大して見ると、原子や分子が整然とならんでいます。この固体を空気中に置いておいたり、ガスを吹き付けたりすると、固体の表面には空気に含まれている酸素や窒素やさまざまなガスが表面に付着します。もちろん付着する物も原子や分子でできているわけですから、固体の表面にある原子と付着した物質の原子や分子がくっついて繋がっているわけです。固体の表面は、通常はこのようにして気体分子などがぎっしりくっついています.きれいな何も着いていない固体表面を作るのは超高真空など工夫が必要です。

吸着席

分子や原子が表面に吸着する時にはいくつか代表的な吸着場所があります。これは吸着する物質にとって自分の座席のようなものですから吸着席と呼ばれます。Aのように表面の一個の原子の真上に吸着席を、真上という意味でatop席といいます。Bのように二つの原子にまたがって吸着する吸着席を橋渡しという意味で bridge席といいます。またCのような場合は3個の表面原子にまたがっているという意味で3fold hollow席とよばれています。

被覆度

どのくらい多くの分子が吸着しているかというのを表すのに、被覆度という言葉を使います。被覆度が大きいときにはたくさんの分子が吸着していて、被覆度の小さいときには少しだけ分子が吸着しています。表面のすべての原子に1個ずつ吸着している時を被覆度の単位として1単位層(1ML=1モノレイヤ)といいます。Ruの上のPF3分子の吸着の場合、一番多く吸着したときには表面Ru原子の数のちょうど1/3の数のPF3が吸着していることになりますので、このときの被覆度は1/3MLです。全く吸着していないときの被覆度は0MLです。

原子・分子・イオン

全ての物質は原子と呼ばれる小さな粒で構成されています。原子がいくつか集まってグループを作ったものを分子と呼びます。多くの物質は、原子や分子がたくさん集まって構成されています。原子や分子が電気を帯びる場合があり、これをイオンと呼びます。

化学反応・触媒

二つの物質を混ぜると全く別の物質に変化することがあります。このような現象のことを化学反応といいます。反応している二つの物質とは異なる第三の物質がいっしょに存在すると、二つの物質の化学反応の進み方が早くなったり遅くなったりする場合があります。このようなとき、この第三の物質を触媒と呼びます。

research/用語.txt · 最終更新: 2009/02/03 22:56 by kimi
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