アンサンブル平均

物理量の期待値

Graphを系の状態の数、 Graphを状態 Graph の実現する確率、 Graphを状態 Graph が実現しているときの物理量Graph の値とすると、物理量Graph の期待値は

Graph

によって与えられる。

状態の実現する確率

  • 粒子数一定の場合(Canonical Ensemble)
  • 粒子数の変化する場合(Grand Canonical Ensemble)

課題1:

Canonical Ensembleの例で、M=4, N=2のとき、どのような状態があるか、すべて書く。また、それらの状態での全系のエネルギーと状態の生じる確率を求める。

課題2:

Grand Canonical Ensembleの例で、M=4のとき、どのような状態があるか、すべて書く。また、それらの状態での全系のエネルギーと状態の生じる確率を求める。

課題3:

Grand Canonical Ensembleの例で、M = 100 のとき、状態の数はどれくらいか。また、現在最高のコンピュータは1秒間に約 109 回の演算ができると言われているが、M = 100 の系での平均値を計算するのに、このコンピュータで最低どれだけの時間がかかるか求める。

seminar/アンサンブル平均.txt · 最終更新: 2009/01/30 22:48 by kimi
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