今期から線型代数学に引き続きフーリエ解析の講義を担当している。線型代数学は二クラスで進度を合わせることと教科書に従って講義を進めることを優先したため結構ストレスのたまるものだった。1)それに対して、今期のフーリエ解析は一クラスだけで、もう一方と内容を合わせるつもりは全くないし、教科書から逸脱しても全く意に介さないという方針だし、クラスは私自身がチューターをしている馴染みの学生たちだし、結構楽しんでやっている。2)
講義計画からラプラス変換を根こそぎ抜いたので時間的には余裕があるはず。できればそこに周期関数と周期境界条件との違いとか、離散フーリエ変換を入れたいんだけど、それは贅沢の言いすぎかな。