Surface Science and Solid State Theory Laboratory

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Archive for 6月 25th, 2009


平成21年度予算 0

Posted on 6月 25, 2009 by kimi

ようやく平成21年度の予算が決まった。もうすぐ7月である。毎度のことながら締めは来年2月なのだ。ほとんど半年しかない。平成21年半期予算と名前を変えてしまえ。

冗談はともかく研究費・旅費・学部消耗品費・学部備品費・大学院消耗品費・大学院備品費の6種類の革袋を管理しなければならないのである。これが最小セットで補助金なんか貰っているともっと増える。2年前までの10年間は私学研究高度化の補助金で研究費を除く全ての費目について大学の革袋と補助金の革袋と倍の数の革袋を管理していた。潤沢にお金があるときは一個一個の革袋がそれなりに重たかったので、分けてある意味がないわけではなかったし、それなりにお金が使えるわけだから言いたい文句もぐっと飲み込んでありがたく補助金を使わせていただいていた。

ところが昨今18歳人口の減少のあおりを受けて予算は年々減る一方である。大きな金銭的バックを持たない我が社は学納金が予算に直結している。入学者の下げ止まりで、教育研究経費も下げ止まりかと思いきや、固定費は順調に伸びていくので、教員一人当たりの配分額はやっぱり年々下がる一方である。それでも補助金がある間はまさに「何不自由なく」活動が出来ていたのだが、補助金が終わった昨年「ばたっ」と倒れた。一回国際会議に出たら(大学の旅費では)もうどこにも行けないなんて。おかげで、千葉には行かないくせに、中国には行くのか、とお叱りを受けることになる。なんせ、お金の出何処が違うので。あわてて、科研費を申請するも、あわてて書いたような申請が通るはずもなく、あえなく討ち死に。学術振興会様、300万、100万いや50万円でもいいです。科研費を下さい。

とにかく、こんなに額が減ってしまうと細かく革袋が分かれていては使い勝手ばかりが悪く、分けておくメリットは何もない。たとえばどんなに大きな器材でもある金額未満なら備品にはならないし、ぺらぺらの小冊子でも図書は備品である。ところが、うちの研究室には大学院学生が1人しかいないもんで、大学院の備品費が最低金額を割ってしまい使えない。旅費では消耗品を買えないし、消耗品費で新幹線の切符は買えないが、大学院生の旅費は大学院消耗品費からでないと出せない。できるだけ大学院生をいろんなところで発表させてやりたいのだが、学部の消耗品費を大学院にまわすことは出来ない。

ぜひとも消耗品費の革袋だけでも一つにするか、大学院の革袋だけでも一つにするかしてもらえないだろうか。(実は現状でも機器に関しては革袋は二つだが、二つの革袋を差し出して「これで買って」ってのが効く。)



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