Surface Science and Solid State Theory Laboratory

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Archive for 11月, 2011


電子物性の基礎2011/12/01 0

Posted on 11月 30, 2011 by kimi

12月1日分の講義資料をアップロードしておきました。

今回は化学結合についてお話します。いよいよ問題を行列とベクトルの問題に焼き直して、水素原子二つから水素分子ができあがる仕組みを実際に黒板で解いてみます。次回説明するシリコンなどの結晶のバンド構造の基本になる考え方ですからぜひ出来るようになってください。数学的には2行2列の実対称行列の固有値と固有ベクトルを求めるだけという簡単なお仕事です。(これできんやつは応用数学1の単位没収やな。)この化学結合を説明できるようになることがこの講義の達成目標でもありますから当然(以下略)。

電子物性の基礎2011/11/24 0

Posted on 11月 22, 2011 by kimi

11月24日分の講義資料をアップロードしておきました。

今回はシュレディンガー方程式の近似法についてお話します。同時に微分方程式をどのようにして行列とベクトルの問題に焼き直して解くのかを解説します。これまでに輪をかけて数学的に難しいように感じますが、実際にはそれほどではありません。やはり微分も積分もやってません。数列や級数の記号に慣れさえすれば単純な計算をしているに過ぎないことが解る筈です。また、計算の後追いよりも全体のストーリーを追いかけることに目標を置いてください。

電子物性の基礎2011/11/17 0

Posted on 11月 16, 2011 by kimi

11月17日分の講義資料をアップロードしておきました。先週はリンクされてなくて申し訳ありませんでした。今週は間違いありません。今リンクを確認しました。

前回は水素原子のように電子が一つだけの場合を扱いましたが、今回は電子が複数あるとにはどうなるかについてお話します。高校で化学を勉強した人は価電子や内殻電子という言葉を聞きかじったことがあるかもしれませんが、それらが量子力学からどのように導かれるのかを理解していただきたいと思います。まあ、計算は数学公式集を見ながら出来るようになってればいいです。全部を覚える必要はありません。

電子物性の基礎2011/11/10 0

Posted on 11月 08, 2011 by kimi

11月10日分の講義資料をアップロードしておきました。

今回は水素原子を取り上げます。この講義の中で最も重要なテーマです。嫌になるぐらい数学が出てきますが、計算が苦手な人は計算の詳細は一旦棚に上げておきましょう。講義資料中には特に大事なものには《重要》マークを、数学公式集の代わりに使うスライドには《参考》マークを付けておきました。まずは《重要》マークのスライドをしっかり理解しましょう。特に1s, 2s, 2p, 3s, 3p, 3dといった電子状態の名称とそのおおよその関数の形は非常に重要です。講義の後よく復習しておいてください。



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