Surface Science and Solid State Theory Laboratory

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数値計算2012/5/15 0

Posted on 5月 11, 2012 by kimi

5月15日分の講義資料をアップロードしておきました。今回は「数の表現と誤差」「単位と次元」「数値計算と次元」の三本立てです。どのリンクをたどっても同じファイルですから、間違えて同じものを三つも印刷しないように。

ルイス・キャロルの「鏡の国のアリス」の第八章にアリスと騎士の間で交わされる会話にこんなのがあります。

「歌の題名は『鱈の目』と呼ばれておる」
「まあ、それが歌の題名なのね」
「いいや、そいつは題名がどう呼ばれておるかじゃ。本当のところ 歌の題名は『老いた老人』なのじゃ」
「じゃあ、『歌はそう呼ばれているのね』って言わなくっちゃいけなかったのね。」
「いや、そいつは全くもって違う話なんじゃ。歌は『手だてと手はず』と呼ばれとる、がそう呼ばれとるだけじゃ」
「じゃあ一体全体その歌は何なの」
「本当のところその歌は『柵に座って』なんじゃ。」

これは《歌》、《歌の題名)、《歌が何と呼ばれているか》、《歌の題名が何と呼ばれているか》が全て異なっている場合の混乱を表していますが、プログラミングではむしろこれらを混同することなく、きちんと分けて理解する必要があります。そんな話をする予定です。

プログラミングに限らず、物理学、電気・電子回路、制御工学、など数学を多用する科目では、物理量、物理量の名前、物理量の記号、物理量の値などがしばしば同一の文字記号(代数)で表されるなど混乱を誘いがちですが、これらをきっかりと分けて理解する必要があります。ぜひ、こういうことを意識しながら今後いろいろな科目の勉強をしてみてください。



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