Surface Science and Solid State Theory Laboratory

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IVC@北京(5)

Posted on 8月 27, 2010 by kimi

今日は帰るだけ。フロントに荷物を預ける気にもなれず、少々早いが早々に空港へ。実はこれが正解だった。タクシーに乗り込むと運転手は厳ついおっさんだったが運転は極めてジェントル。目立ったトラフィックジャムもなく北京空港第三ターミナルに到着。昨日一緒に飯を食った華人研究者に「北京首都国际机场三号航站楼」をメモに書いてもらっていたので非常にスムーズ。

空港についてメールをチェックすると「Airport Wifi (Free)」というSSIDが見えるではないか。早速繋いでみると、やはりアプリケーションゲートウェイに繋がるだけで、ユーザIDとパスワードを要求される。それでもフリーを謳うぐらいだから何か方法がある筈と、そこら辺を物色しているとインフォーメーションデスクの横に公衆無線LANのインストラクションを発見。ただしオールチャイニーズ。さすがに込み入ったインストラクションは大学入試の漢文の知識のみで何とかなるものではない。いや、正確には殆ど何とかなった、ただどうやって印字されたIDとパスワードを手に入れるかという一番肝心のところが読み取れない。ところが隣はインフォーメーションである。おネーさんに尋ねたところいつものわからん英語のすったもんだの末チェックインカウンターの逆サイドにある機械の前に連れていかれた。そこに係員がいるのであとは彼女(彼女だった)に訊けという。その機械にパスポートを突っ込んで「SCAN」のボタンを押すと程なくIDとパスワードが印字された紙が出力された。近くのカフェに行きカフェラテ30元で座席を確保すると早速iPadでアクセスを試みる。ブラボー、繋がった。北京に来て五日目、帰る日になってようやくiPadがネットに繋がった。ところがやっぱり非常に遅く、メール程度なら問題無いのだが、Webは非常にストレス。ここでもメールに添付されているプレプリントのpdfファイルはダウンロードできなかった。まあ、このカフェは構内の一番端っこだし、後でもっと電波の強い所を探してみよう。公衆無線LANのIDを配布する機械の隣にchina unicomのprepaid SIMを売るあの自動販売機があった。そこだけでなく、あるは、あるはチェックインカウンター二つに一つぐらいの間隔でベンディングマシンが並んでいる。普通の売店がデパーチャに集中するのはわかるのだが、何でprepaid SIMとtop-up voucherのvending machineまでdepartureに集中しているんだ?意味無いだろうに。

暇なのでこんどはフードコートに入ってみる。ちょっと早いが昼飯どきなので何か食べてもいいのだが、どうせ飛行機の中で何か出るのに決まっているのでビールだけにしておく。青島麦酒18元也。カフェラテが30元でビールが18元というのは納得しかねるが、まあそれがくうこうというものだと適当に納得しておく。支払いをすべくビルを要求するとなんと15元だという。どうなっているんだ?これだから中国は油断ならない。メニューの値段より安い分には客も何もいうまいが、高かった日にゃあどうなることか。結局遅いながらも空港でiPadがネットに繋がった事からchina unicomのprepaidは100元程が残ってしまった。

相変わらず出国審査とセキュリティーチェックには随分並ばされる。他の所なら出ていく奴までそんなにチェックすることもあるまいにと思う処だが、某国からの日本への入国経路であることを鑑みると、せいぜい厳重にチェックしてもらわねばなるまい。
結局ポストパスコンエリアについた時にはボーディング1時間前。まあまあである。しかし相変わらず無線LANの入りは悪い。これはpcでもそうなのか、iPadだからいけないのかわからないのだが、頻繁に繋ぎ直しになり、重い作業は一切できない。昨夜一緒に食事をした京大の先生はMifiを関空でレンタルしていらしていたのだが、そういう方策を用意しておいた方が良いのかもしれない。返ったらb-mobileのポケット無線ルータを調達しておこうか。いずれにせよ次のオーストリアには間に合いそうも無いが、ヨーロッパは何処でもまともに無線LANが使える事を期待している。

飛行機は又もや遅れて出発到着予定時間でみて30分の遅れ。これは飛行機中で摂るのが夕食だと思った方がよさそうだ。さて、今回の機内食はショートパスタ魚介のクリームソース。相変わらずコールドミールはそう悪く無いのにメインの温かい料理は今一。発想はそう悪く無い。麺類の中ではショートパスタが最も機内食に向いているのは確かである。ただし、パスタの半分ぐらいにはソースがかかっておらず、具も少ない。その上やはりここでもきしめんもどきの麺である。パスタと麺と麺で被る上にやはりそば汁で食わせるタイプのメニュー。これは来る時にも述べたように機内食には最も適さない。抗議の意味とダイエットのためきしめんには手を付けない。ただし、こんなにワインを飲んでいたんではダイエットの意味は殆どないが。一連のミールがらみのイベントが終わった時点で残り時間はほぼ一時間半。IPadで音楽を聞きながら過ごす。

関空着、久しぶりにすんなり荷物が出て来たので税関はほとんど一番乗り。最近は税関で止められることもとんと無くなった。あんまりちょい悪オヤジには見えないらしい。別にそう見られたい訳でもないのだけれど。この分だと岡山着は21時5分。家には21時20分には帰り着きそうだ。やっぱり海外から返ってくる日は長い一日になるなあ。

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