Surface Science and Solid State Theory Laboratory

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定期試験日程表配付

Posted on 1月 13, 2011 by kimi

本日は恒例、定期試験日程表配付。配布ではない。一人一人にその履修登録に対応した試験日程表を配る。場合によっては試験は講義とは全く異なる曜日に全く異なる講義室で行われることすらあるから。3年生の担当なのだが、3年後期に登録科目がわずか4科目という猛者も少なくない。こういった学生さんは決して不真面目なわけではなく、むしろ真面目で成績が良いことが多い。

うちの場合、卒業には124単位(講義科目換算で62科目と考えていただきたい)要する。文科省の指導に従い一年間に登録出来る単位数は49単位(講義科目換算で24科目)に制限している。従って最大限履修すると2年半で60科目を履修することが可能になる。しかも3年後期などに必修科目などは設定されていないので、真面目で成績が良いほど、3年後期は資格に関係する科目と卒研で行きたい研究室の先生の科目だけということになる。むしろ、これまであまり勉強してこなかった層が再履修科目をふくめて毎日講義でびっちり埋まっている。

こうして空いた時間を就職活動やサークル活動に使っているようだ。まあ、それはいい。ここで問題にしたいのは本来四年間かけて勉強するはずのものを実質二年半でやってしまっているという事実である。上記のような六十数科目を四年間かけて履修するならば年に15科目、一週間に精々8科目ということになる。最大限履修した場合の12科目と比べると2/3。このくらいだと充分に学習も身に付くだろうし、こちらも量のある課題を出すことができるだろう。

結局のところどれだけの知識や技術が身に付くかは、どれだけ訓練したかで決まるわけで、いかに適切な訓練をしたところで分量が充分でなければ効果は得られない。かといってこのことを声高に叫べばJABEEで言われているように単位数に見合うだけの時間学修させよ、その証左を提示せよということになり、あらぬ方向に議論がいってしまう。

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