Surface Science and Solid State Theory Laboratory

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電子物性の基礎2012/11/29

Posted on 11月 28, 2012 by kimi

11月29日分の講義資料を用意しました。各自、適宜ダウンロードして利用してください。今回は水素分子など主に二つの原子の化学結合について説明します。必要なことは電子はエネルギーの低い状態を占めることとスピンまで含めて同じ状態は一つしかないことだけです。応用数学I(線形代数学)で出てきた固有値と固有ベクトルの考え方を使いますのでよく復習しておいてください。今回は精々二行二列ですから数学的には難しくはありません。難しそうに見えるのは単にギリシャ文字が山ほど使われているからです。惑わされないように。特に高校で化学を選択した人は共有結合とイオン結合の違いと類似点に注意してください。実際にはその二つには本質的な違いはなく統一的に理解することができます。もうひとつの化学結合である金属結合については次回(来週)取り上げます。こちらは共有結合・イオン結合とは本質的に異なる結合様式です。今回と次回の内容を合わせて高校までの化学での化学結合に対する認識を新たにして欲しいと思っています。

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