レーザーポインタ

教壇を所狭しと歩き回り、オーバーアクション気味の所作と大声を持ち味とする者にとっては、レーザーポインタよりも指示棒のほうがお気に入りなのだが、華奢な指示棒ではすぐに壊れてしまうし、かといって丈夫な指示棒だと教室の前方の席に座っている学生が身の危険を感じることになる。そこで、不本意ながら随分昔からレーザーポインタのお世話になっている。特に回折の解析の解説をするときにはアクリル製の定規とセットで必需品である。

最近のお気に入りは緑色レーザポインタ。視認性から言っても色覚バリアフリーの観点から言っても一度使い始めるともう赤色には戻れない。もちろん値は張るのだけれど、そこはそれ、なんだ、うん。

で、主に使っているのがコクヨのIC-GREENってタイプ。
これはプレゼンテーションソフトのコントロールも出来てとっても便利。メーカーが保証するのはたぶんMS-Windowsなんとかの上のPowerPointなんとかだけなんだろうけど、MacOSX上のKeynoteでもLinux上のOpenOfficeでも使える。残念なのは電池が単5×2ってとこ。単5ってのはさすがに手に入りやすいとは言えない。その上2時間は持たないんで、だいたい90分講義を一回こなすと電池交換が必要になる。しょうがないので単5の乾電池をバルク買いしてるのだが、あの大量の使用済み電池を目の前にするとつくづくエコじゃないなあと感じてしまい何とかしたいと思っていた。

そこで今年度から使い始めたのがサクラクレパスのRX-7G。電池が単4×2、しかもプレゼンテーションソフトのコントロールもできる。単4電池は充電池が使えるからこれであの大量の使用済み電池を見なくて済むと期待していた。ところが大きな罠が。後でよく見るとちゃんとカタログには書いてあった。「電池寿命は約2時間」と。確かに単5を使うタイプのヤツには必ず書いてある。でも、単4のも同じくらいだとは思わなかった。赤色レーザーで単4×2のレーザーポインタには使用時間が30時間ぐらいのものもざらにある。緑なんでそこまで持つとは思っていなかったが、まさか単5と変らないとは。しかもアルカリ乾電池ならカタログスペック通り2時間いけるんだろうが、安物のニッケルメタ水だと満タン直後こそ快調だが、ものの一時間ぐらいで使用に堪えないぐらいの輝度に落ちてしまう。しょうがないので常時単4ニッケルメタ水4本を満タンにしておき、講義中には入れ替えて使用している。

日常的な用途はRX-7Gで行くとしても、お他所でプレゼンの時にはIC-GREENはまだ手放せそうにない。

いろいろ検索をしていて、ワイヤレスマウスポインター MP-64Gってのを見つけた。これは「PowerPointのページ送り/ページ戻し」が出来るだけでなく「USBレシーバが本体に収納」出来たり、「レシーバに64MBのメモリーを内蔵」していたりと、なかなかに「フスフス」するような製品なのだが、いかんせんでかくて高い。
大きさは多機能とのトレードオフなんでしょうがないんだが、このご時世この値段はちょっと二の足を踏むなあ。一昨年までなら速攻で買ってたんだけど。科研費を当てなさいってことだな。←科学研究補助金を教育のために使ってはいけません。


その後、コクヨからELA-GU91なんてのが出てるのを見つけた。今はもっぱらこいつを使っている。単4のニッケル水素で十分に二時間いける。握りも良く、申し分無い。ただ一つ難をいうと、発光ボタンを強く押し込むと戻ってこなくなってしまい、禁断の手放し連続発光モードになってしまうこと。力の入れ過ぎに注意ってこった。


ロジクールからはこんなんが出ている。こっちはずいぶん安いな。


サンワサプライからはパソコンのUSBポートから直接電源をとるUSBグリーンレーザーポインター(200-LPP005)ってのが出ている。おお、これよ、これを待っとったんよ。安いし。でも、せっかくUSBで繋がってるのに、プレゼンテーションソフトのコントロールはできひんのん?マウスの左ボタン相当のボタンを付けてくれるだけでいいのに。コントロールはiPhoneでやれってことか?

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