iPhoneとiPadとSIMロック

世界各国のApple online storeで手に入る情報だけでも色々なことが判る。ここではiPadが先行販売された10ヶ国(US, Canada, 日本, Italia, France, Deutschland, España, Schweiz, UK, Australia)を採り上げ、各国の状況を鑑みつつ、日本の携帯電話のこれからについて考えてみたい。

まず言えることは、「海外」にも各国夫々の都合があり、法規制も商習慣も消費者の動向も夫々であり何かしら一定の傾向と言えるものは限られている。「海外ではホゲホゲだ」的な意見というのは自分の主張に都合の良い外国の例を挙げているに過ぎない、ということである。

まずはEUの主要三ヶ国、独仏伊を見比べてみよう。各国ともにSIMロックは法的には規制されない。

独仏伊のiphoneを扱う通信事業者とSIMロックの有無
SIMロック 通信事業者
Deutschland 有り 独占
France 有り 複数
Italia 無し 複数

iPhoneに限ると、アップル社の方針は各国1キャリア/SIMロックだが、これを守っているのは独のT-Mobileだけ。仏はキャリア三社からロックされたiPhoneがそれぞれ売られている。伊はそもそもアンロックで売られている。ただし独仏ともに条件には違いがあるが、SIMロックを解除してもらうことができる。一方iPadはイタリアはもともとシムロックはされておらず、通信事業社がそれぞれiPhoneの料金プランを提示している。
独だと、iPhoneはT-Mobileの独占販売だがiPadはUnlocked/no contractionを謳っているだけあって、O2とVodafoneがいち早く対応プランを発表しており、アップルオンラインストアでも出荷時設定として選ぶこともできるようになっている。仏蘭西はiPad対応プランを出しているのはiPhoneを販売している3社のうち2社だけ。

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